こんにちは!
まさみんくるです!!
今回はキューバの他国とは比べても”特殊”な通貨事情と、両替方法(場所)について紹介しようと思います。
キューバは今までの国と比較しても、事前準備や予備知識が多く、衝動的に行くには難しい国です。
通貨事情もその1つで、知っているか知らないかで現地での行動範囲や費用が大きく変わります!
順に紹介して行こうと思います。
キューバの通貨の仕組み
概要
まずはじめに、キューバには通貨が2種類あります。
CUC と CUP です。
- CUC : 観光客用通貨。兌換(だかん)ペソ。レストランやタクシー、長距離バスに利用。
- CUP : 現地民用通貨。人民ペソ。 ローカルな飲食店やローカルバスで利用。
また、
- 1CUC = 1ドル
- 1CUC = 25CUP
といった感じです。
基本的に観光客はCUCの方を使うことになると思います。
両替でドルからでもユーロからでも日本円からでもとりあえずCUCに変えられます。
ただ、場所によって日本円が使えないところもあるので、空港などでユーロなどに1000円ほど両替しておくと安心です。
また、ATMでのキャッシングは問題なくできます。
現金をたくさん持って行くより、カード一枚で済みますし、旅行スタイルに合わせましょう!
使い分け
キューバは社会主義でどんなに稼いでいたりしてもほとんどは税金で持って行かれ
手元に残るのはわずかです。(月給2000円前後ほど)
なのでそれに応じて価格設定がされています。
逆に、僕たち観光客が同じ価格だと破滅的すぎるので、観光客が利用する状況に対しては別の価格設定がされるわけです。
従って、キューバで金銭消費を抑えるためには、CUCだけでなくCUPの利用が重要になります。
先ほど僕はCUPはローカルな飲食店やローカルバスに使えると書きました。
ローカルな飲食店に関しては、キューバでは絶対に行くべきです!!
なぜなら、場所によるのですがサンドイッチやピザがとても安く食べれるからです。
トリニダで見つけたピザ屋は1枚25円ほどでした笑
また、キューバには観光客に向けてレストランはあるのですが、値段の割には美味しくないです。
値段の割にと言うか、純粋にまずいです。
印象的だったのは、サラダと言われて出されたのがただ野菜適当に切って置いただけ。
ドレッシングさえなく、野菜自体もみずみずしくなくて、無機質な味でした。
これがそのサラダ。
幼稚園児のおままごとで作ったみたいなサラダ。
ちなみにモヒートもまずい。薬草ジュース。
キューバに限らず、他国と比べても日本の料理は本当にすごいです。
日本はスパイス文化ではなく出汁文化で、スープなどを例にとっても料理の幅が非常に広い。
サラダだとしても、野菜を切って終わりでなく、揉み込んだり浸けたり様々なアレンジメントが施されてる。
旅行の時に、日本の素晴らしさを実感します。衛生面と食はやっぱり日本が最高です。
….なんの話だっけ笑
あぁローカルな飲食店か笑 とりあえず行くべきです!!!!CUPで安く美味しいものが食べれます!!!
後者のローカルバスに関しては、僕は3回ほど乗ったのですがなかなか難しかったです。
難しかった点としては
- 時刻表や行き先がわからない
- 車内が激混み
と言うこと。
現地の人にここに行きたいんだけど行く?とか聞いてなんとかなりました。
アジア人で目立ちますが、みんないい人です。 運賃いくらか聞いたらお金くれた人もいました笑
混むのも難点で、大きい荷物を持っている時はお勧めできないです。
乗っていたらおばさんに荷物ちゃんと持ってな って言われたこともありました。(万引き防止かな)
もみくちゃになりながら撮った写真。
メリットはなんと言っても安さ
5円とかで好きな距離乗れます。 タクシーよりはるかに安いです。
また、現地のリアルな生活風に触れられて面白いです。
てな感じでCUPの利用価値は非常に大きいです。
何でもかんでもCUCで済ませているとお金が非常にかかってしまいます!
CUCとCUPの見分け方
では次に、CUCとCUPの見分け方です。
左の紙幣がCUC。
右の紙幣がCUP。
肖像画がある方がCUPです。ちなみに3CUP紙幣に描かれている人が
かの有名な チェ ゲバラです。レアらしいのですが、僕はよく見ました。
キューバの店員かなんかの知らないおじさんにもそれ(3CUP紙幣)は持っとけと言われました。
間違えてCUCを出したりしないように注意です。
間違えてぼったくられたと言う記事を何件も見ています!
コインは八角形のデザインがCUCです。
使いこなせるように簡単に見分けられるようにしましょう♪
両替場所・方法
両替場所
両替はCADECAという場所やホテルで行います。
ホテルはCADECAよりレートが悪いです。
また、キャッシングができる人はキャッシングでレート的にもいいと思います。(僕は今回やっていませんが、ATMはありました)
僕は両替はハバナのCADECAでしかやっていません。
トリニダではハバナの分が残っていたので、それを使ったというのと、CADECAが休日で閉まっていました!!
ちなみにハバナの行ったCADECAの場所はオビスポ通りにあるのですが
googleマップで探しても出てこない。。
おそらくETECSAの目の前のブロックだった気がします。
結構見分けがつかなくて大変だった。
トリニダでは店内に入ってないのですが、ここにありました。
Change house とありますが、CADECAのことです。
両替方法と注意点
両替方法ですが、まずパスポートは必須なので忘れないようにしましょう。
基本的に日本の空港のように紙に書いて出すわけでもなく、お金ぴっと出せばCUCで帰ってきます。
CUPが欲しかったらCUCをぴっと。 たまに は? みたいな顔されるんで、その時はCUPに変えて欲しいと言えばOK
だいたい自分の日程と照らし合わせて両替していけばいいと思います。
CUC→CUPの時は少額ずつ。 僕は3CUCずつくらい変えていました。
あと注意点なのですが、噂だとトリニダでは日本円→CUCでの両替が出来ないそう。
僕が行った時はCADECAが空いていなくて確認できませんでした。
トリニダに限らず、キューバの両替所では日本円が使えない場合があると思います。
その対策として、僕はユーロを10ユーロ、約1300円分成田で変えて持って行きました。
ユーロとカナダドルは絶対に両替できると思います!!
また、長距離移動がある人は前もってハバナでまとめて換金して確保しておいた方がいいです。
旅行あるあるで空港はレートが悪いと言われていますが、キューバはそんなことないです。
僕はついてすぐに数万換金してしまいました!
まとめ
キューバの通貨事情、把握できたでしょうか?
とにかく覚えておいて欲しいのは、CUCとCUPを使い分けることで旅行の幅がグッと広がります。
CUCだけで過ごすのではなくCUPも使ってよりリアルな空気に触れて欲しいです!!
使い分けをマスターして、キューバ旅行を楽しみましょう!
また、キューバはポケットwi-fi使用不可で、一部のエリアしかwi-fiは使えない
欧米からの観光客は多いのですが、日本人旅行者は少なく、ネットの情報も少ないので
より良い旅のために情報誌を持って行くべき。
今回の通貨事情についても書いてあります!
また、キューバはスペイン語で、英語を話せない人も多いです。
トラブル防止のためにも是非!指さしシリーズは旅行者の中でも大人気本です!
飛行機は暇で、現地ではネットはほとんど使えないので是非!
キューバ旅行に行くときの必須な情報誌はこちらでまとめています!

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